BLOG

【えほん社の本棚 紙のえほん No.10】「みちくさ劇場」

こんにちは。
風は、まだ肌にきーんと、鼻にツンとさすように冷たい日が多いですが、
日中はみちくさしたくなるような暖かい日差しが届いてくるようになりました。

きょうご紹介するえほんは、
どうぶつや植物などがどこかへ行く途中、
みちくさをしているときのお話です。

その名も、「みちくさ劇場」
荒井良二さんが絵と文章を描いています。

子犬のミケ、ねこのポチ、
ぼうしのニットくん、カメのイソガシさんなど
12の主人公のみちくさ話がつまっているえほんです。

ここでは12のお話の中から
1つ、わたしのお気に入りのみちくさ話をご紹介することにいたします。

「アザラシのアタラシさん」が主人公のお話です。
アタラシさんは新しいもの好きで、
ついつい余計なものまで買ってしまいがち。
でも、きょうは必要なものだけ買おうと心を決めてお買い物へ出かけます。
「ハブラシ ハブラシ タオルだけ」
とうたいながら。

公園で一休みすることにしたアタラシさんは
よくがまんしている自分に
新しい味のアイスクリームを買ってたべました。

アタラシさんは、買っちゃったのです。
うふふっと、くすくすと、
すこし軽やかな気持ちになるお話が12話つまっています。

以前、わたしは、
いそがしく過ごしている友人のたんじょうびプレゼントに
「みちくさ劇場」を送ったことがあります。

珈琲をのむような、
お昼寝をするような、
一息のできるえほんだなと感じて、
すこしお休みできますようにという気持ちを込めて送りました。

こどものみならず、お母さんやお父さんにもおすすめしたいえほんだなと思っております。

来月からは、また違うテーマでえほんをご紹介させていただきます。
お楽しみに。
(たねおい)
 

作・絵: 荒井 良二
出版社: あかね書房 (http://www.akaneshobo.co.jp
税込価格: ¥1,155(本体価格:¥1,100)
発行日: 1999年
ISBN: 9784251098276

2013年1月29日