こんばんは。
本日も、世界的な絵本の見本市であるボローニャチルドレンズブックフェアの
デジタルえほん部門である“BolognaRagazzi Award”にてノミネートされた作品を紹介します。
13作品目の本日は、Fiction部門にて見事“MENTION”に選出された『ABC Actions』をご紹介します。
先日、デジタルえほんの学習効果についての記事が話題になりましたが、
これからのこどもたちにとって、
当たり前に身の回りにあるスマートデバイスやタブレット端末を使って、
楽しみながら勉強することができるなら、こどもたちにとってはとてもいい環境なのではないかと思います。
英語の学習アプリとしてぴったりのこの『ABC Actions』は、
AからZまで、それぞれのアルファベットを頭文字とした英単語を、
イラストや写真と一緒に覚えることができます。
楽しげな音楽と素敵な写真を見ているだけでも贅沢なデジタルえほんですが、
それぞれの単語にまつわるアニメや映像なども用意されていて、かなりボリューム感があります。
英語の学習としてまず英単語を覚えたら、それぞれの例文を読んでみて、
つぎはアニメや映像にチャレンジ、といったように、
ステップアップしながら勉強するという楽しみ方もできると思います。
楽しかった記憶というのは、不思議と覚えているものですので。
親子で楽しく英語を学ぶきっかけとしての作品になればいいなと思います。
(ほりあい)
販売元:Peapod Labs LLC © Peapod Labs LLC
価格:¥300
互換性: iOS 5.1.1 以降。iPhone、iPad および iPod touch 対応。 iPhone 5 用に最適化済み
URL:https://itunes.apple.com/jp/app/abc-actions/id715396289?mt=8
HP:http://peapodlabs.com
—————————————————————
※デジタルえほんアワードでは応募作品を募集しています。
募集部門は、<企画部門><作品部門>の2つ。
こんなデジタルえほんがあったらいいなといったアイデアをお持ちの方は<企画部門>
ぜひわたしのデジタルえほんを見て欲しい!という方は<作品部門>にご応募下さい。
各部門グランプリには賞金20万円、準グランプリには5万円が贈呈されます。
ご応募いただいたものは、豪華8名の審査員によって審査されます。
応募締め切りは6月20日(金)。
皆様のご応募をお待ちしております!
詳細はデジタルえほんアワードオフィシャルサイトホームページをご覧下さい。
【第三回デジタルえほんアワード開催概要】
■ 募集部門 : 企画部門、作品部門
■ 募集期間 : 2014年4月8日(火)〜2014年6月20日(金)
■ 賞 典:企画部門グランプリ(賞金20万円)
作品部門グランプリ(賞金20万円)
企画部門準グランプリ(賞金5万円)
作品部門準グランプリ(賞金5万円)
各部門審査員特別賞 など
■ 審査基準
審査は以下の3つの要素に基づき行います。
・たのしい!
(こどもたちを魅了し、夢中にさせる楽しさ)
・みたことがない!
(これまで出会ったことのない新しい表現)
・世界がひろがる!
(こどもたちの想像力・創造力を育み、世界を広げてくれるしかけ)
≪デジタルえほんとは?≫
タブレット、電子書籍リーダー、電子黒板・サイネージ、
スマートフォン等テレビやパソコン以外の新しい端末を含む
子ども向けデジタル表現を総称して「デジタルえほん」としています。
■ 審査員
※敬称略・五十音順
・いしかわ こうじ / 絵本作家
・角川 歴彦 / 株式会社KADOKAWA取締役会長
・香山 リカ / 精神科医・立教大学教授
・きむら ゆういち / 絵本作家
・小林 登 / 東京大学名誉教授・国立小児病院名誉院長
・杉山 知之 / デジタルハリウッド大学学長
・水口 哲也 / クリエイター・プロデューサー、慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科(Keio Media Design)特任教授
・茂木 健一郎 / 脳科学者、ソニーコンピュータサイエンス研究所シニアリサーチャー、慶應義塾大学研究特任教授
2014年7月開催の審査会を経て、2014年8月29日、30日開催の
「ワークショップコレクション10」 (主催:NPO法人CANVAS)内にて
結果発表及び表彰式を行います。
主催:株式会社デジタルえほん、NPO法人CANVAS
協力:愛知県立大学情報科学共同研究所
中京大学工学部宮田研究室
デジタルハリウッド大学
武蔵野美術大学
東北芸術工科大学
札幌メディアアーツラボ
女子美術大学
慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科
東京大学大学院 情報学環・福武ホール
東京コンテンツプロデュースラボ
早稲田大学国際情報通信研究センター
■公式サイト
http://www.digitalehonaward.net
こんばんは。
本日も、世界的な絵本の見本市であるボローニャチルドレンズブックフェアの
デジタルえほん部門である“BolognaRagazzi Award”にてノミネートされた作品を紹介します。
12作品目の本日は、『Amico Ragnolo』のご紹介です。
なにより素敵なイラストが魅力である本作は、
画面の随所にちりばめられた素敵なアニメーションと、
ストーリーの合間にあるミニゲームからなるデジタルえほん作品です。
本作は、
レタス葉っぱの中で見つけた小さなクモを食べようとした一羽のアヒルと、
それに怯えるでもなく、にこっと笑ってみせた一匹の小さなクモが主人公の物語です。
デジタルえほんには知育教材としてのものや、ゲームが中心となったものなど、
その表現のかたちはさまざまですが、
本作は、多くの紙の絵本同様に、絵と物語を楽しむことができるデジタルえほんなのではないかと思います。
読み聞かせとしても、お子さまがひとりで読むにもぴったりな作品です。
大人になってから、
そういえば小さな頃に読んだなあと思い出す物語のひとつとして、
デジタルえほん作品がこどもたちの心に残る日が来るといいなと思います。
(ほりあい)
販売元: David player ©2013 Smallbytes Digital
価格:¥300
互換性: iOS 5.0 以降。iPhone、iPad および iPod touch 対応。 iPhone 5 用に最適化済み
URL:https://itunes.apple.com/jp/app/amico-ragnolo/id797001470?mt=8
HP:http://smallbytesdigital.com
—————————————————————
※デジタルえほんアワードでは応募作品を募集しています。
募集部門は、<企画部門><作品部門>の2つ。
こんなデジタルえほんがあったらいいなといったアイデアをお持ちの方は<企画部門>
ぜひわたしのデジタルえほんを見て欲しい!という方は<作品部門>にご応募下さい。
各部門グランプリには賞金20万円、準グランプリには5万円が贈呈されます。
ご応募いただいたものは、豪華8名の審査員によって審査されます。
応募締め切りは6月20日(金)。
皆様のご応募をお待ちしております!
詳細はデジタルえほんアワードオフィシャルサイトホームページをご覧下さい。
【第三回デジタルえほんアワード開催概要】
■ 募集部門 : 企画部門、作品部門
■ 募集期間 : 2014年4月8日(火)〜2014年6月20日(金)
■ 賞 典:企画部門グランプリ(賞金20万円)
作品部門グランプリ(賞金20万円)
企画部門準グランプリ(賞金5万円)
作品部門準グランプリ(賞金5万円)
各部門審査員特別賞 など
■ 審査基準
審査は以下の3つの要素に基づき行います。
・たのしい!
(こどもたちを魅了し、夢中にさせる楽しさ)
・みたことがない!
(これまで出会ったことのない新しい表現)
・世界がひろがる!
(こどもたちの想像力・創造力を育み、世界を広げてくれるしかけ)
≪デジタルえほんとは?≫
タブレット、電子書籍リーダー、電子黒板・サイネージ、
スマートフォン等テレビやパソコン以外の新しい端末を含む
子ども向けデジタル表現を総称して「デジタルえほん」としています。
■ 審査員
※敬称略・五十音順
・いしかわ こうじ / 絵本作家
・角川 歴彦 / 株式会社KADOKAWA取締役会長
・香山 リカ / 精神科医・立教大学教授
・きむら ゆういち / 絵本作家
・小林 登 / 東京大学名誉教授・国立小児病院名誉院長
・杉山 知之 / デジタルハリウッド大学学長
・水口 哲也 / クリエイター・プロデューサー、慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科(Keio Media Design)特任教授
・茂木 健一郎 / 脳科学者、ソニーコンピュータサイエンス研究所シニアリサーチャー、慶應義塾大学研究特任教授
2014年7月開催の審査会を経て、2014年8月29日、30日開催の
「ワークショップコレクション10」 (主催:NPO法人CANVAS)内にて
結果発表及び表彰式を行います。
主催:株式会社デジタルえほん、NPO法人CANVAS
協力:愛知県立大学情報科学共同研究所
中京大学工学部宮田研究室
デジタルハリウッド大学
武蔵野美術大学
東北芸術工科大学
札幌メディアアーツラボ
女子美術大学
慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科
東京大学大学院 情報学環・福武ホール
東京コンテンツプロデュースラボ
早稲田大学国際情報通信研究センター
■公式サイト
http://www.digitalehonaward.net
こんにちは。
ボローニャ受賞作品紹介、11作品目は『Double Double』のご紹介です。
ノンフィクション部門の“MENTION”として選出された本作。
まずは審査員の方々コメントを見てみましょう。
“シンプルなアイデアに基づいたシンブルなイラストとベーシックでエレガントなアニメーションが、とても楽しくも知的な効果を生んでいる。
MENTION Double Double by And Then Story Designers (USA). Simple drawings and basic animation with elegant, funny and intelligent results, based on a simple idea.”
ーChildren’s Technology Reviewsより
ノミネート作品のほとんどがアプリ作品の中、唯一のiBook作品となる本作は、
実にシンプルなアイデアと手法で表現された作品です。
画面をタップすると、ぐるりと180度回転する美しいグラフィック。
回転するひとつのグラフィックが示すのは、対となるふたつの言葉です。
タップルすると、
上は下に、
右は左に、
始まりは終わりへと姿を変えていきます。
ある年齢に達するまで、こどもたちはじぶんを中心としてものごとを捉えている、
という考え方がありますが、
ふたりのこどもがひとつのiPadを囲んで、
回転するグラフィックと反転する言葉を眺めたら、
どんな反応を見せてくれるのかなと、想像すると楽しくなってきます。
シンプルなアイデアが効果的に昇華された素晴らしい作品なのではないかと思います。
ぜひご覧になってみてください。
(ほりあい)
販売元:And Then Story Developers
価格:¥300
要件:このブックを閲覧するには、iBooks 3 以降と iOS 4.3 以降を搭載した iOS デバイス、または iBooks 1.0 以降と OS X 10.9 以降を搭載した Mac が必要です。
URL:https://itunes.apple.com/jp/book/double-double/id700685976?mt=11
HP:http://www.and-then.us
—————————————————————
※デジタルえほんアワードでは応募作品を募集しています。
募集部門は、<企画部門><作品部門>の2つ。
こんなデジタルえほんがあったらいいなといったアイデアをお持ちの方は<企画部門>
ぜひわたしのデジタルえほんを見て欲しい!という方は<作品部門>にご応募下さい。
各部門グランプリには賞金20万円、準グランプリには5万円が贈呈されます。
ご応募いただいたものは、豪華8名の審査員によって審査されます。
応募締め切りは6月20日(金)。
皆様のご応募をお待ちしております!
詳細はデジタルえほんアワードオフィシャルサイトホームページをご覧下さい。
【第三回デジタルえほんアワード開催概要】
■ 募集部門 : 企画部門、作品部門
■ 募集期間 : 2014年4月8日(火)〜2014年6月20日(金)
■ 賞 典:企画部門グランプリ(賞金20万円)
作品部門グランプリ(賞金20万円)
企画部門準グランプリ(賞金5万円)
作品部門準グランプリ(賞金5万円)
各部門審査員特別賞 など
■ 審査基準
審査は以下の3つの要素に基づき行います。
・たのしい!
(こどもたちを魅了し、夢中にさせる楽しさ)
・みたことがない!
(これまで出会ったことのない新しい表現)
・世界がひろがる!
(こどもたちの想像力・創造力を育み、世界を広げてくれるしかけ)
≪デジタルえほんとは?≫
タブレット、電子書籍リーダー、電子黒板・サイネージ、
スマートフォン等テレビやパソコン以外の新しい端末を含む
子ども向けデジタル表現を総称して「デジタルえほん」としています。
■ 審査員
※敬称略・五十音順
・いしかわ こうじ / 絵本作家
・角川 歴彦 / 株式会社KADOKAWA取締役会長
・香山 リカ / 精神科医・立教大学教授
・きむら ゆういち / 絵本作家
・小林 登 / 東京大学名誉教授・国立小児病院名誉院長
・杉山 知之 / デジタルハリウッド大学学長
・水口 哲也 / クリエイター・プロデューサー、慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科(Keio Media Design)特任教授
・茂木 健一郎 / 脳科学者、ソニーコンピュータサイエンス研究所シニアリサーチャー、慶應義塾大学研究特任教授
2014年7月開催の審査会を経て、2014年8月29日、30日開催の
「ワークショップコレクション10」 (主催:NPO法人CANVAS)内にて
結果発表及び表彰式を行います。
主催:株式会社デジタルえほん、NPO法人CANVAS
協力:愛知県立大学情報科学共同研究所
中京大学工学部宮田研究室
デジタルハリウッド大学
武蔵野美術大学
東北芸術工科大学
札幌メディアアーツラボ
女子美術大学
慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科
東京大学大学院 情報学環・福武ホール
東京コンテンツプロデュースラボ
早稲田大学国際情報通信研究センター
■公式サイト
http://www.digitalehonaward.net
こんばんは。
ボローニャ受賞作品紹介、10作品目は『1000 Adventures』のご紹介です。
朝目が覚めて、学校へ行き、家族や友だちと遊び、食事をして、お風呂に入って眠りにつく。
本作では、そんなこどもたちの日常を舞台に、こどもたちが頭の中で思い描いた冒険がテーマのデジタルえほん作品です。
それぞれのシーンの中に描かれたイラストをタップすると、
おもちゃのかいじゅうは動きだし、犬はロボット犬に、
洋服はマントに、浴室は大海原に、子供部屋は実験室に変身します。
思えば段ボールで作ったお城や、押し入れに持ち込んだおもちゃセット、
何度もぶつけてぼろぼろになったぬいぐるみも、
すべては空想の世界の舞台や登場人物となって、こどもたちだった私たちの日常の中に自然と存在していた気がします。
こどもたちにとってはわくわくする作品、大人たちにとっても想像することを思い出させてくれる作品なのではと思います。
ぜひご覧になってみて下さい。
(ほりあい)
販売元::DADA Company Edutainment S.L. © DADA Company Edutainment
価格:¥300
互換性: iOS 4.3 以降。iPhone、iPad および iPod touch 対応。 iPhone 5 用に最適化済み
URL:https://itunes.apple.com/jp/app/1000-adventures/id622516599?mt=8
HP:http://www.dadacompany.com
—————————————————————
※デジタルえほんアワードでは応募作品を募集しています。
募集部門は、<企画部門><作品部門>の2つ。
こんなデジタルえほんがあったらいいなといったアイデアをお持ちの方は<企画部門>
ぜひわたしのデジタルえほんを見て欲しい!という方は<作品部門>にご応募下さい。
各部門グランプリには賞金20万円、準グランプリには5万円が贈呈されます。
ご応募いただいたものは、豪華8名の審査員によって審査されます。
応募締め切りは6月20日(金)。
皆様のご応募をお待ちしております!
詳細はデジタルえほんアワードオフィシャルサイトホームページをご覧下さい。
【第三回デジタルえほんアワード開催概要】
■ 募集部門 : 企画部門、作品部門
■ 募集期間 : 2014年4月8日(火)〜2014年6月20日(金)
■ 賞 典:企画部門グランプリ(賞金20万円)
作品部門グランプリ(賞金20万円)
企画部門準グランプリ(賞金5万円)
作品部門準グランプリ(賞金5万円)
各部門審査員特別賞 など
■ 審査基準
審査は以下の3つの要素に基づき行います。
・たのしい!
(こどもたちを魅了し、夢中にさせる楽しさ)
・みたことがない!
(これまで出会ったことのない新しい表現)
・世界がひろがる!
(こどもたちの想像力・創造力を育み、世界を広げてくれるしかけ)
≪デジタルえほんとは?≫
タブレット、電子書籍リーダー、電子黒板・サイネージ、
スマートフォン等テレビやパソコン以外の新しい端末を含む
子ども向けデジタル表現を総称して「デジタルえほん」としています。
■ 審査員
※敬称略・五十音順
・いしかわ こうじ / 絵本作家
・角川 歴彦 / 株式会社KADOKAWA取締役会長
・香山 リカ / 精神科医・立教大学教授
・きむら ゆういち / 絵本作家
・小林 登 / 東京大学名誉教授・国立小児病院名誉院長
・杉山 知之 / デジタルハリウッド大学学長
・水口 哲也 / クリエイター・プロデューサー、慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科(Keio Media Design)特任教授
・茂木 健一郎 / 脳科学者、ソニーコンピュータサイエンス研究所シニアリサーチャー、慶應義塾大学研究特任教授
2014年7月開催の審査会を経て、2014年8月29日、30日開催の
「ワークショップコレクション10」 (主催:NPO法人CANVAS)内にて
結果発表及び表彰式を行います。
主催:株式会社デジタルえほん、NPO法人CANVAS
協力:愛知県立大学情報科学共同研究所
中京大学工学部宮田研究室
デジタルハリウッド大学
武蔵野美術大学
東北芸術工科大学
札幌メディアアーツラボ
女子美術大学
慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科
東京大学大学院 情報学環・福武ホール
東京コンテンツプロデュースラボ
早稲田大学国際情報通信研究センター
■公式サイト
http://www.digitalehonaward.net
こんにちは。
ボローニャ受賞作品紹介、9作品目は『Jack and the Beanstalk』のご紹介です。
昔話や童話など、古くから物語の定番としてあるおはなしを原作として、
多くの作品がさまざまなかたちで作品化されているかと思います。
アニメ化や漫画化、ドラマ化に映画化と、
様々なメディアの枠に物語を当てはめると、既にある物語にも新たな命が吹き込まれます。
そして、それぞれのメディアにはそれぞれの特色があり、長所もあれば短所もあります。
その中でいかにその物語を表現するのかというのが、
他のメディア展開をする際の醍醐味です。
そこで、そのひとつのメディア=表現の在り方としての“デジタルえほん”について考えるとき、この『ジャックと豆の木』の“デジタルえほん化”である本作は、
実に参考になるのではないでしょうか。
デジタルえほんにもさまざまなものがありますが、この作品かなり贅沢な作品なのではないかと思います。
魅力的なイラストに音楽、話しだすキャラクターに、感情豊かなアニメーション。
さらには、毎回結末に至るまでの内容が異なるため、何度でも楽しむことができます。
デジタルえほんである強みが十分に発揮された、申し分ないクオリティの作品ではないかと思います。
デジタルえほんで何かができるの?と、いまいちイメージが湧かない方は、ぜひご覧になって頂きたい作品です。
(ほりあい)
販売元: Nosy Crow Limited © 2014 Nosy Crow Limited
価格:¥500
互換性: iOS 4.3 以降。iPhone、iPad および iPod touch 対応。 iPhone 5 用に最適化済み
URL:https://itunes.apple.com/jp/app/jack-beanstalk-by-nosy-crow/id796383629?mt=8
HP:http://nosycrow.com
—————————————————————
※デジタルえほんアワードでは応募作品を募集しています。
募集部門は、<企画部門><作品部門>の2つ。
こんなデジタルえほんがあったらいいなといったアイデアをお持ちの方は<企画部門>
ぜひわたしのデジタルえほんを見て欲しい!という方は<作品部門>にご応募下さい。
各部門グランプリには賞金20万円、準グランプリには5万円が贈呈されます。
ご応募いただいたものは、豪華8名の審査員によって審査されます。
応募締め切りは6月20日(金)。
皆様のご応募をお待ちしております!
詳細はデジタルえほんアワードオフィシャルサイトホームページをご覧下さい。
【第三回デジタルえほんアワード開催概要】
■ 募集部門 : 企画部門、作品部門
■ 募集期間 : 2014年4月8日(火)〜2014年6月20日(金)
■ 賞 典:企画部門グランプリ(賞金20万円)
作品部門グランプリ(賞金20万円)
企画部門準グランプリ(賞金5万円)
作品部門準グランプリ(賞金5万円)
各部門審査員特別賞 など
■ 審査基準
審査は以下の3つの要素に基づき行います。
・たのしい!
(こどもたちを魅了し、夢中にさせる楽しさ)
・みたことがない!
(これまで出会ったことのない新しい表現)
・世界がひろがる!
(こどもたちの想像力・創造力を育み、世界を広げてくれるしかけ)
≪デジタルえほんとは?≫
タブレット、電子書籍リーダー、電子黒板・サイネージ、
スマートフォン等テレビやパソコン以外の新しい端末を含む
子ども向けデジタル表現を総称して「デジタルえほん」としています。
■ 審査員
※敬称略・五十音順
・いしかわ こうじ / 絵本作家
・角川 歴彦 / 株式会社KADOKAWA取締役会長
・香山 リカ / 精神科医・立教大学教授
・きむら ゆういち / 絵本作家
・小林 登 / 東京大学名誉教授・国立小児病院名誉院長
・杉山 知之 / デジタルハリウッド大学学長
・水口 哲也 / クリエイター・プロデューサー、慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科(Keio Media Design)特任教授
・茂木 健一郎 / 脳科学者、ソニーコンピュータサイエンス研究所シニアリサーチャー、慶應義塾大学研究特任教授
2014年7月開催の審査会を経て、2014年8月29日、30日開催の
「ワークショップコレクション10」 (主催:NPO法人CANVAS)内にて
結果発表及び表彰式を行います。
主催:株式会社デジタルえほん、NPO法人CANVAS
協力:愛知県立大学情報科学共同研究所
中京大学工学部宮田研究室
デジタルハリウッド大学
武蔵野美術大学
東北芸術工科大学
札幌メディアアーツラボ
女子美術大学
慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科
東京大学大学院 情報学環・福武ホール
東京コンテンツプロデュースラボ
早稲田大学国際情報通信研究センター
■公式サイト
http://www.digitalehonaward.net