BLOG

【えほん社ニュース・振り返る2012年!】

こんにちは!デジタルえほん事務局です。
もういくつ寝るとお正月・・・というわけで、今年の更新も今日で最後になります。
みなさま、2012年、お疲れさまでした!
みなさまにとって、良い一年だったといいなぁと思います。

さて、デジタルえほん社の2012年を振り返ってみたいと思います。
 
 
 

~発表したデジタルえほんの数~

今年はたくさん発表いたしました。
 
 
その数・・・

なんと・・・13本!
わーわー!ありがとうございます。
 
 
『えまきもん!』の無料版アプリからはじまり、
tap*rapシリーズの第一弾となる「tap*rapしりとり」
続編の「tap*rapへんしん」
デジタルえほんアワードの企画部門で準グランプリを獲得した「ねこみっけ」
「ボストン美術館 日本美術の至宝」での「デジタルおみやげ」として、全国を駆け巡っている「My 雲龍図」
ジブリでお馴染みの山本二三さんの世界観を存分に楽しめる「Four Seasons 菩提樹の春夏秋冬」
そして昔話桃太郎をモチーフにした新しい形の昔話、「デジタルむかしばなし モモタロさん」
 
 
バラエティに富んだ作品たちを生み出すことが出来ました!
協力して下さった皆様、DLして下さった皆様のお陰です。
本当に、ありがとうございます!

(・・・そのアプリ、気になる!)というものがございましたらこちらから・・・。
 
 
 
さて、続きましてはこちら。

~行ったイベント~

色んなところに出没し、展示やワークショップを行いました。
 
 
Appleさんで 『tap*rapしりとり』(iPadアプリ)発売記念イベントをやらせていただいたり、
国内最大級のワークショップイベント、「第8回ワークショップコレクション」に参加させて頂いたり、
4月には「tap*rapしりとり」先端技術館@TEPIAにて展示を行わせて頂きました。

それにもちろん、「デジタルえほんクラブ」も開催致しました!
様々な出会いや、勉強になる事もたくさんあり、本当に良い経験になりました。
ありがとうございました!

 

2012年の大きな出来事として、

第1回デジタルえほんアワード開催!

キッズデザイン賞受賞!

グッドデザイン賞受賞!!

というのも、忘れてはいけませんね。

また、大日本印刷の新ビル地下1Fにデジタルえほんミュージアムがオープンします!
こちらはデジタルえほんとCANVASでプロデュースさせて頂きました。

感謝感謝の日々です。

あ、このblogが始まったのも、2012年でした。
 
 
 
えほん社として、盛りだくさんだった2012年。
来年はもっと盛りだくさんの、もっともっとみんながワクワクするような仕事をしていきたいと思います!
 
 
 
今年は大変お世話になりました。
来年も、よろしくお願いします!
 
 
 
それではみなさん、よいお年を!
(digital*ehon)

2012年12月29日
【えほん社の本棚 デジタルえほん No.6】「モモタロさん」


クリスマスも終わり、気分は一気に年末年始モードで大忙し。一年があっという間です。
もうすぐまったりとしたお正月、
こども達への読み聞かせにぴったりの「モモタロさん」をご紹介させて頂きます。

****
むかしむかしのモモタロさん、デジタルな未来型アプリになって登場!?
みんな大好きモモタロさん、今回はどんな旅をするのかな?
大きなマップをタップすると、画面がぐ~っと寄ってって…?
マップを行ったり来たりして、色んな場所をタップして、のんびりお話しを進めよう。
いたずら、よりみち、大歓迎!!
ここをさわったらどうなるかな?さっき行った場所はどうなっているのかな?
かわいいキャラクター達と一緒に、「モモタロさん」の世界観を思う存分楽しみましょう!
****

小さい子からお年寄りまで知っている、まさに国民的な昔話の「桃太郎」
「デジタルえほん」という新しい形にしたのがこの「モモタロさん」
アイコンにもぎゅぎゅっと集まっているかわいいキャラクター達と一緒に、
モモタロさんの世界を冒険しましょう!
モモタロさんの一番の特徴は、「モモタロ島/鬼ヶ島」「ストーリー」行ったり来たりするところ。
モモタロ島をよく見ると…あれ、どこか動いているよ。
動いているところタッチすると…なんとお話しが進むのです。
マクロな視点とミクロな視点から…というと大袈裟かもしれませんが、
大きなMAP小さなストーリーを進めながら、
モモタロさんを鬼ヶ島まで連れて行っていきましょう!
きっと、好きなシーンやお気に入りのキャラクターが見つかるはずですよ。
不思議な出方をする文字を読んであげたり、子どもと一緒に読んだり、
動くオブジェクトを探したり…いろんな読み聞かせの仕方がある、
デジタルむかしばなしの「モモタロさん」
お値段は無料ですので、こどもに読んであげよう!友達に勧めよう!
年始に集まったこども達に読ませてあげよう!など、色んな使い方をしてみてくださいね。
(ふじ)

配信開始日: 2012年12月21日(金)
価格: 無料
販売元:日本出版販売株式会社、株式会社しくみデザイン、株式会社デジタルえほん
配信端末: iOS 4.3以上のiPad
販売サイト: App StoreTM(アップストア)

2012年12月26日
【えほん社の本棚 紙のえほん No.5】「クリスマスをさがして」

 
 
メリークリスマス!
12月は「クリスマス」をテーマにえほんをご紹介させていただいておりました。
紙のえほんは、きょうが最後の一冊。

T・S・ハイマン「クリスマスをさがして」をご紹介させていただきます。

「クリスマスってなんだろう?」
ずっとむかし、クリスマスを見たことも聞いたこともない
ちいさな女の子がいました。
偶然出会ったおばあさんに聞いたクリスマスというものが 
どんなものか知りたくて、 
女の子はいよいよクリスマスをさがしに行くのです。

心やさしいネコ、かなしそうな顔のイヌ、
するどい声のタカ、かしこそうなキツネ、
なきまねのうまいマネシツグミ、
途中で出会ったみんなもクリスマスのことをだれも知りません。 

「どんな触り心地だろう?」
「どんなにおいだろう?」
「どんなカタチ・色をしているだろう?」
「どんな味だろう?」
「どんな音がするだろう?」

みんなでいっしょにクリスマスをさがします。
 

「クリスマスをさがして」とわたしが出会ったのは、高校の図書室。
その頃はあまり本も読まず、図書室という空間がとても苦手でした。
けれども、どういうきっかけかちょうど今くらいのある日、
クリスマス特集をしている図書室でこのえほんに出会いました。 

ふっと手に取り、立ったままページをめくり、 
ぐんぐんと物語のせかいへ。 

読み終わり、 
「このえほんをいつか買おう」とタイトルや著者名、出版社名を 
近くにあるものにいそいでメモしたことを覚えています。
ずっとじーんとしたものが心に残るはじめての感覚でした。
大学生になり、えほんを探したとき、
絶版だということを知りとってもがっかりしたのですが、
幸せなことに再び出会うことができました。

「クリスマスをさがして」は、 
たくさんの素敵なえほんに出会うきっかけをくれた大切な一冊です。
 

今、手に入れることはむずかしいのですが、
お母さん・お父さん、また、いま小さなお子さんに 
いつか出会ってもらえたらいいなと思う素敵な一冊です。
(たねおい)

 

作・絵: トリーナ・シャート・ハイマン
訳: 若林千鶴
出版社: 金の星社 (http://www.kinnohoshi.co.jp
税込価格: ¥1,050(本体価格:¥1,000)
発行日: 1995年
ISBN: 9784323015088
*こちらの商品は、現在、品切れ重版未定となっており、市場に流通しておりません。

2012年12月25日
【えほん社ニュース・感謝をこめて、クリスマスセールを実施!】

こんにちは。 
今年もあと10日ですね。 
はやいところでは、きょうが終業式の小学校もあるようです。 
年末という雰囲気が漂ってまいりました。 

そして、いよいよクリスマスもやって来ますね! 
 
デジタルえほん社より日頃の感謝の気持ちを込めて、 
また、お子様と一緒にいる時間の増えるこの時期に 
楽しんでいただける一冊になればと思い、
デジタルえほんクリスマスセールを実施しております!  

●期間
12/18~12/25 

●対象デジタルえほん
えまきもん! (iPhone/iPad)
tap*rapしりとり (iPhone/iPad)
tap*rapフォトしりとり (iPad)
tap*rapフォトしりとり (iPhone)
tap*rapへんしん(iPhone/iPad)
tap*rapつくるへんしん(iPhone/iPad) 

 
●価格(対象デジタルえほんすべて)
通常価格500円→170円 
 
 
クリスマスセール対象デジタルえほんのそれぞれの内容説明を 
すこしづつですが、させていただきますね。 
ご参考になればと思います。 
 
  
・・・・・・・・・・・・・・ 
 
 
「えまきもん! 」(iPhone/iPad) 
https://itunes.apple.com/jp/app/id488066046?mt=8 
 
ページのない絵巻物のようなデジタルえほんです。 
画面を傾けながら読み進めたり戻したりできる、新しい操作感で、 
言葉のない物語を楽しんで頂けます。
絵巻の中を不思議なたまごとネコが行ったり来たり、飛んだりはねたり。
「この目玉は何の目玉かな?」「これは何だと思う?」
画面の中をタッチすると楽しいしかけが! 
ちいさなお子様にも楽しんでいただけるデジタルえほんです。 
 
 

「tap*rapしりとり」 (iPhone/iPad) 
https://itunes.apple.com/jp/app/tap*rap-shiritori/id496176083?mt=8 
 
指先がまるで磁石になったかのように、散らばった音と砂をひきよせ、
しりとりの言葉をつなぐ新感覚のデジタルえほんです。 
グッドデザイン賞/キッズデザイン賞受賞作品になります。 
こちらも、ちいさなお子様から楽しんでいただけるデジタルえほんです。 
 
 

「tap*rapフォトしりとり 」(iPad) 
https://itunes.apple.com/jp/app/tap*rap-fotoshiritori/id512558476?mt=8 
「tap*rapフォトしりとり 」(iPhone) 
https://itunes.apple.com/jp/app/tap*rap-fotoshiritori-for/id517178022?mt=8 
 
しりとりを考え、絵を描いて、または、撮影して、 
自分だけのフォトしりとりえほんがつくれるデジタルえほんです! 
イラストを描いてみたり、写真を撮るに挑戦してみたり、 
自分でしりとりを考えたり。
創造性を育む自発的に楽しむことのできるデジタルえほんです。 
グッドデザイン賞/キッズデザイン賞受賞作品になります。 
 
 

「tap*rapへんしん」(iPhone/iPad) 
https://itunes.apple.com/jp/app/tap*rap-henshin/id550413144?mt=8 
 
スマイルマークをtapすると、 
指相撲のようにぴょこぴょこと跳ねながら毛糸やボタンが集まってきます。
どんどんtapすると・・・スマイルマークが・・・動物に変身!!
新感覚のデジタルえほんです。 
漫然と動物の絵を見るのではなく、他の動物と何が違うのかに注目し、
楽しみながら覚えていくことで、多様な判断基準を育むきっかけとなります。 
ぜひ、違いに注目してお子さんとご一緒に楽しんでみてください。 
 
 
 

「tap*rapつくるへんしん」(iPhone/iPad)  
https://itunes.apple.com/jp/app/tap*raptsukuruhenshin/id573894404?mt=8 
 
「tap*rapへんしん」同様、使うパーツは毛糸やぼたんなど身近な素材。
顔、目、鼻、口など、それぞれ好きなパーツを選び、
自分だけの顔を作って「tap*rapへんしん」として遊ぶことが出来ます。
親子で一緒に、兄弟やお友達同士で、 
総バリエ―ション数10,000,000通りの中から 
お気に入りのお顔を作って遊んでみてください。 
 
 
・・・・・・・・・・・・・・・・ 

ぜひ、お楽しみください! 
 
(たねおい) 
 

2012年12月21日
【えほん社の本棚 デジタルえほん No.5】「A Charlie Brown Christmas」

こんにちは。静かにたしかに冬がやって来ていることを感じるこのごろです。
夜、空を見上げると、澄んだ空に星々が瞬いていて、寒いことを忘れて見とれ
てしまいます。同じく空間なのに、時間がゆったりと感じられ、トリップした
ような気持ちになります。わたしの帰り道の楽しみです。

さて、クリスマスをテーマにご紹介させていただくデジタルえほんは
「A Charlie Brown Christmas」です。

チャーリー・ブラウン、スヌーピーたちが、
クリスマスの本当の意味を見つけようとするお話です。

スヌーピーやウッドストックでお馴染みのテレビアニメ「ピーナッツ」シリーズ。
1965年にアメリカCBSテレビで放映された「A Charlie Brown Christmas」の
オリジナルストーリーを楽しむことができます。
読み聞かせとなると、ひとりの人がお話をすべて読むことが多いです。
ピーター・ロビンス、チャーリー・ブラウンなど、
それぞれのキャラクターの声は1965年のアニメのまま、
そして、ナレーションがストーリーの流れを読んでくれています。
アニメでは、キャラクターの声が分かれているのは一般的ですが、
えほんとしては、とっても新鮮で世界観を豊かにしていると感じました。

「A Charlie Brown Christmas」は英文のえほんになりますが、
英語が分からなくても十分に素敵さを感じることができます。
キャラクターや背景に指を触れると、コミカルな動きをしたり、おしゃべりしたり。
文章の単語を触ると単語のみで発音してくれるため、
英語の発音を学ぶこともできそうです。
スヌーピーたちが演奏とダンスをしているシーンでは、
ピアノで一緒に演奏することもできます。
スヌーピーたちのコミカルな動きがかわいらしく、音楽もとても素敵です。

幼い頃、秘密基地を作ったり、◯◯ごっこをしたりして、遊んでいました。
お砂をごはんに見立てたり、むしゃむしゃと食べるふりをしたり、
お母さんという役を演じたり。ありえないということがひとつもありませんでした。
「A Charlie Brown Christmas」を何度も読んでいたら、
想像力いっぱいのこどもだけのせかいのことを思い出しました。

「ピーナッツ」の仲間たちと素敵な時間を過ごすことができるデジタルえほん。
クリスマス前のこの時期に本当にぴったりのえほんだと思います。
(たねおい)

「A Charlie Brown Christmas」
更新日: 2012年11月29日(木)
販売元: Loud Crow Interactive Inc.
価格: 250円

条件:iPhone 3GS、iPhone 4、iPhone 4S、iPhone 5、iPod touch(第3世代)、iPod touch (第4世代)、iPod touch (第5世代)、およびiPad に対応。 iOS 4.3 以降が必要 iPhone 5 用に最適化済み
URL:

https://itunes.apple.com/jp/app/a-charlie-brown-christmas/id476508724?mt=8
公式HP: http://loudcrow.com

2012年12月19日