こんにちは。
先日、89才の現役郵便局員の特集をテレビで拝見しました。
雪の中、まいにち、5km往復してお手紙を配達しているそうなのです。
雪の坂道をのぼって、さて、下り道。
なんと、そりでしゅーっとくだっていきました。
歩くよりも転ぶ心配がないと、その女性はおっしゃっていました。
そりでさっそうとすべる女性が印象的で、ついお話ししてしまいました。
さて、今月のテーマは、「冬・雪」。
きょうは、そりすべりをしている家族が表紙のえほんをご紹介します。
いわむらかずおさんの「14ひきのさむいふゆ」です。
14ひきのねずみの家族の生活や日常を切り取ってのぞいているようなシリーズえほん、
「14ひきシリーズ」。
「14ひきのさむいふゆ」は、
風がなり、雪が舞う、さむいさむい冬の日々を過ごす
14ひきの家族の生活が描かれています。
ストーブがもえているあったかいお家の中では、
おばあちゃんはおまんじゅう作りを。
雪のつもったそとでは、
まぶしい太陽の下、家族みんなでそりすべりを。
ころんでいたり、ぶつかっていたり、
いきおいよくすべっていたり、
描写も細やかでまるで、えほんの中にいるような気持ちになります。
同じ場面でも、14ひきそれぞれが、あらゆる表情を見せてくれています。
それぞれのキャラクターがどんなことをしているか、
お話しながらよみすすめてみると、ぐっとこのえほんを楽しめると思います。
たとえば、
「よっちゃんは、どんなぼうしをかぶっているか」
「とっくんは、トラックになにをのせていたかな」
など
いっしょに読みながら親子での会話も膨らむえほんだと思います。
「いつかあそびにいってみたいな」と思う14ひきの家族の生活、
冬編です。
この時期に、ぜひ。
(たねおい)
作・絵: いわむら かずお
出版社: 童心社 (http://www.doshinsha.co.jp)
税込価格: ¥1,260(本体価格:¥1,200)
発行日: 1985年11月
ISBN: 9784494006274