こんにちは!事務局です。
12月がやって来ましたね。 デジタルえほんアワードの季節です。昨年の今ごろ のことをふっと思い出します。みなさまの作品や企画が届く度に、どんな内容のものに出会えるのだろうとわくわくしていたことを思い出します。そして、今年もわくわくしております。
(WEBサイト → http://www.digitalehonaward.net)
このえほん社ニュースの中で、少しずつ昨年の受賞作品をご紹介していこうと思っております。作品も、企画も、本当に素敵なものでした。なにかご検討されている方のヒントにもなったらと考えております。
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きょうは、作品部門の審査員賞作品をご紹介いたします。
ラジオえほん「とんでけおふとん」
作品概要
夜ねむるのがこわい女の子。ところがある日、ふしぎな呪文を教わって・・・。おふとんでねむるのがまちどおしくなる、そんなお話です。この「とんでけ おふとん」は「ラヂオえほん」の最新作。震災があった昨年、夜ねむるのが怖くなってしまった日本の子供たちに、毎晩ねむることがちょっとでも楽しみになってもらえたら、という想いでつくられました。テレビを見ているような画面、コミカルな動きとラジオのような優しい朗読、自分でアレンジしながら楽しく作れるダンスなど、お楽しみポイントがたくさん詰まった作品です。
審査員コメント
「デジタルえほん」というイメージからインタラクティブ性を志向する作品が多い中、本来の絵本としての力強さと存在感を感じさせる、秀逸な作品だと思います。言葉の丁寧さ、韻の踏み方、そしてアニメーション、どれもがさりげなく高いレベルにあります。もし自分にその年頃の子供がいたら、枕元で見せてあげたい作品のNo.1がこの作品でした。更なる進化に期待します!(クリエイター/プロデューサー:水口哲也様)
● 閲覧環境:iPad,iPad2(iOS5.0以降推奨)
●作品詳細URL:http://ehon.jfn.co.jp/books/book5.html
ユニークかつ穏やかな音楽と手島葵さんのふわっとやさしい声の朗読をひとこえ聞くと、すっとひきこまれていました。〈お鼻のお花〉や〈ふしぎなせいぶつ〉など、こどものせかいが描かれていると感じました。こどもはもちろん、おとなも夢中になってしまうデジタルえほんだと思います。
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また、このような素敵な作品に出会えること楽しみにしております。
第2回デジタルえほんアワードの応募締め切りが延長しましたので、最終締め切りは、2013年1月7日です!!!約1ヶ月ありますね。まだまだわくわくしてお待ちしておりますので、ぜひ、ご応募ください。
◆◇———開催概要————————————————————————◇◆
■ 名称 : 第2回デジタルえほんアワード
■ 募集部門 : 企画部門、作品部門、ブックウォーカー特別部門
■ 募集期間 : 2012年10月1日(月)〜2012年12月15日(土)
■ 賞 典 : 第2回デジタルえほんアワード大賞(賞金30万円)
企画賞(賞金10万円)
作品賞(賞金10万円)
ブックウォーカー特別賞(商品サポートおよび販売)
各部門審査員特別賞 など
■ 審査基準
審査は以下の3つの要素に基づき行います。
・たのしい!
(こどもたちを魅了し、夢中にさせる楽しさ)
・みたことがない!
(これまで出会ったことのない新しい表現)
・世界がひろがる!
(こどもたちの想像力・創造力を育み、世界を広げてくれるしかけ)
■ 審査員
※敬称略・五十音順
・いしかわ こうじ / 絵本作家
・角川 歴彦 / 株式会社角川グループホールディングス取締役会長
・香山 リカ / 精神科医・立教大学教授
・きむら ゆういち / 絵本作家
・小林 登 / 東京大学名誉教授・国立小児病院名誉院長
・杉山 知之 / デジタルハリウッド大学学長
・水口 哲也 / クリエイター・プロデューサー
・茂木 健一郎 / 脳科学者、ソニーコンピュータサイエンス研究所シニア
リサーチャー、慶應義塾大学研究特別教授
[主催]株式会社デジタルえほん、NPO法人CANVAS
[協賛]財団法人角川文化振興財団、大日本印刷株式会社
株式会社ブックウォーカー
[協力]愛知県立大学情報科学共同研究所/株式会社角川書店
慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科
京都造形芸術大学こども芸術学科
札幌メディアアーツラボ/女子美術大学
中京大学/デジタルハリウッド大学
東京コンテンツプロデューサーズラボ
東京大学大学院 情報学環・福武ホール/東北芸術工科大学
株式会社バンタン/武蔵野美術大学
早稲田大学国際情報通信研究センター
■ WEBサイト
http://www.digitalehonaward.net
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お待ちしております。
(たねおい)
こんにちは!事務局です。
3連休明けで長く感じる一週間も今日で最後。週が明ければ12月です!
さてさて、去る3連休の最終日、
11月25日(日)に@BAUHAUSにて第3回デジタルえほんワークショップを行いました!
本日はそのレポートです。
@BAUHAUS
今回の内容は「えまきもん読み聞かせ」「tap*rapへんしんよみきかせ」「tap*rapつくるへんしんWS」「みんなでえほん読み聞かせ」でお送り致しました。
とても寒い日でしたが、みんな元気いっぱいに参加していました。
「tap*rapつくるへんしん」では、3人の合作も登場。紙で顔を作るワークショップも、思い思いの顔を真剣に作っていました。
いつもお母さんによんでもらっている「読み聞かせ」のコーナーを、今回はこども達に自分の好きな絵本を読んでもらいました。
みんなすらすらと読んでいてびっくり!上手によみきかせができましたね。
ご参加下さったみなさま、ありがとうございました!
(事務局)
★過去のレポートはこちら★
デジタルえほんと一緒に活動を行う、NPO法人CANVASは本日2012年11月27日、設立10周年を迎えました。
★☆★ CANVAS10周年記念ページ大公開!! ★☆★
http://www.canvas.ws/canvas10th.html
先日、子どもたちが未来のくるまを考えるワークショップを行いました。
天井がシアターになっている車。
脇道をつくりながら進み、交通渋滞をおこさない車。
海にも空にも宇宙にもどこにでも自由に行ける車。
ふわふわでぶつかっても安全な車。
太陽光だけで走る車。家のない人を助ける車。
いつの時代も、「夢」が未来をつくってきました。
車も飛行機もロケットも携帯電話も。
空をとびたい。月にたちたい。遠くの人と話をしたい。
子どもの時の夢を追い続けた人が未来をつくり、人々に希望を与えてきました。
CANVASを設立してから10年。
約2000回のワークショップを開催し、約20万人の子どもたちが参加。
キラキラと目を輝かせ、はじけるような笑顔で、たくさんのことを吸収し、
学び夢を語る多くの子どもたちと出会いました。
子どもたちは不思議な力を持っています。
みんなを明るく笑顔にし、まわりの人を巻き込み、社会を元気にする力。
子どもたちの創造・表現の場を創りたい!
そういう想いで立ち上げたCANVASですが
まるでわたしたちが子どものように
ワクワクドキドキ、まるで日々ワークショップのように過ごしてきました。
気がつくとCANVASの輪がひろがり
約1000人のボランティアのみなさん
アーティスト、学校の先生、美術館・博物館関係者、大学関係者、企業の方、行政の方、
たくさんの方々に支えられ、たくさんの方々との協働の中で活動を推進してきました。
改めまして心より御礼申し上げます。
15Cにグーテンベルグが活版印刷技術をつくり、
多くの人が本をよみ、深く考えることをするようになりました。
そして、3、4世紀がたち、近代社会、資本主義といった考え方がでてきました。
当時その人たちはその技術がもたらす影響を考えていたわけではなかったかもしれません。
テクノロジーはどんどん進み、いま1000年に一度の大革命ともいえるデジタル革命を迎えています。
しかし、その先の未来がどうなるのかといった想像力を働かせるいるのか?
デジタル革命とよばれる技術の変革期の中で、
子どもたちと一緒に3、4世紀後を空想できるといいな、と思います。
未来をつくるのはこどもたちの世代。
子どもたちの目が輝き、創造力と表現力を世界に発揮し、
世界の人たちが日本にあこがれるような社会を創りたい!
たっぷり愛情を注ぎ、心を込めて、次の10年を過ごしたいと思います!
引き続きご指導・ご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。
NPO法人CANVAS 理事長 石戸奈々子
こんにちは、はじめまして。
デジタルえほん社、blogをはじめました!
〈更新日は週に4回!〉
月曜日 デジタルえほん関連ニュース
こども向けデジタルえほん、知育玩具のリリース情報などをお届けいたします。
火・水曜日 デジタルえほん社の本棚(デジタルえほんや絵本)
「デジタルえほん社の本棚」では、テーマを設け、デジタルえほんや紙の絵本の紹介をいたします。アーティストさん、えほん作家さん等におすすめのデジタルえほんや絵本を紹介していただきます。
金曜日 デジタルえほん社のおでかけ、その他
「デジタルえほん社のおでかけ」ではお母さんやお父さんがこどもと楽しむことのできる、絵本の読める図書館やカフェなどご紹介していきたいと思います。
そして、随時、デジタルえほん社のリリースをはじめとしたニュースやワークショップ等の活動報告、などデジタルえほん社がどんなことをしているかお届けしていこうと思っていますのでぜひご覧いただけますと幸いです。
デジタルえほんで遊ぶこどもたち、そしてデジタルえほんを活用するお父さん・お母さんに役立つ情報をお届けする、わくわくする場にしていきたいと思っています。そして、これから、少しずつこの場所をとおして、よりデジタルえほん社のことを知っていただき、温度を感じ合うことができたらうれしいなと思っております。
お奨めの場所、お奨めの絵本、デジタルえほんの体験お便りなど、みなさまの声を届ける場所もどんどんつくっていきます!ぜひ、ご参加ください。
よろしくおねがいします!
digital*ehon