こんにちは!
柿の実も熟して落ち始めているものもありますね。
やわらかくなった実を目当てにやってくる鳥たちが
かわるがわるついばむ姿がとても愛らしかったです。
それでは、今週もデジタルえほん関連ニュースをお届け致します。
・fashionsnap 11月24日
ライゾマティクスが「アニエスベー」青山店ウィンドウを動くアートに
・ReseMom 11月26日
レゴ マインドストームEV3を使った家庭学習教材発売
・マイナビニュース 11月26日
無料で楽しめるアート・デザインスポットを教えて -現役美大生に聞いてみた!
・ReseMom 11月27日
日本のママたちが作った知育アプリ「Touch’n Sing」、米国で金賞を受賞
・ReseMom 11月27日
冬の動物園・水族園の魅力を紹介、「Visit ほっと Zoo 2014」都内4園で開催
・朝日新聞デジタル 11月28日
レンズの記憶 植田正治生誕100年
・ITmedia ニュース 11月28日
360度パノラマ写真で「まるごと工場見学」 デジタル教科書の人気コンテンツがアプリに
・朝日新聞デジタル 11月30日
戦争中もゾウ守った獣舎、見納め 名古屋・東山動物園
今週もよろしくお願い致します。
(事務局)
こんにちは。
11月も指折り数えるほどとなりました。
あっという間に夕暮れを迎えるこのごろですね。
今月のテーマは、「たべもの」。
中川李枝子作、大村百合子絵の『ぐりとぐら』がきょうの一冊です。
ふたごののねずみぐりとぐらは
料理をすることとたべることがだいすき。
この日も、どんぐりやくりをかごいっぱいにひろって料理をしようと
森へ出かけました。
どんぐりをひろっていたら
みちの真ん中に、おおきなおおきなたまごが落ちていました。
あんまりおおきなたまごなので、
道具や材料を急いで持ってきて、森でかすてらをつくることにしました。
1963年『母の友』に読み切りのおはなしとして登場した『ぐりとぐら』。
このときから月日は50年経ちました。
(ちなみに、はじめは『たまご』というタイトルだったそうです。)
わたしの家には、おおきなおおきなお鍋があります。
おとな2人でやっと持てるくらいおおきな鍋です。
このお鍋を見たひとはそろって
「ぐりとぐらのカステラつくりたい!」とにこにこと言うのでした。
ある日、それではつくってみようと
みんなで知恵を出し合ってつくってみたのです。
おおきなお鍋はあるけれど、おおきな蓋がなかったものですから
きれいにひっくりかえすことはできませんでしたが
えほんのように、みんなで分け合ってたべました。
つくっているとき、3才のおとこのこが
「ぐりとぐらにおでんわしたの。これから、カステラ持ってきてくれるの。」
と、おしえてくれたことがこころに残っています。
いまも、えほんコーナーに『ぐりとぐら』はいて、
こどもがめくっている姿をみかけます。
3才のおとこのこも、あのせかいを知っています。
かつてこどもだったおとなたちも、あのカステラのおはなしをしています。
たくさんのこどもたちがともに過ごした一冊。
こんどはきれいにひっくり返せるように
また、知恵を出し合ってつくってみようと思います。
(たねおい)
『ぐりとぐら [ぐりとぐらの絵本] (こどものとも傑作集)』
作: 中川 李枝子
絵: 大村 百合子
出版社: 福音館書店(http://www.fukuinkan.co.jp/ninkimono/gurigura/)
こんばんは!
あいにくの空がくもり空でしたね。
太陽がかくれていると
感じる温度がぜんぜん違うものですね。
それでは、今週もデジタルえほん関連ニュースをお届け致します。
・朝日新聞デジタル 11月19日
授業にデジタル、心つながる 朝日NIE講座
・毎日jp 11月20日
日本グッドイヤー:東京モーターショーでファミリー向けブース
・イザ!産経デジタル 11月20日
「公共図書館「電子書籍」貸し出し増加 出版社と競合から協業へ」
・佐賀新聞ニュース 11月22日
文字、音、画像で読む 佐賀市立図書館
・ReseMom 11月23日
ジャカルタで開催の自律型ロボット競技世界大会、OIS・立命館中が銀メダル獲得
・ReseMom 11月23日
ニンテンドー3DSに「親子で読めるゲーム絵本」登場、世界名作童話を収録
今週もよろしくお願い致します。
(事務局)
空が青く澄み渡る日々が続いております。
夜は冷え込みますが、昼は日差しが暖かいですね。
ここでは、さまざまな絵本/デジタルえほんを紹介してきました。
絵本の多くにはストーリーがありますが、
中には絵が大きく主役としての役割を果たし、
少ないことばだけが添えられ、
絵の存在感が多くを語る作品も数多くあります。
デジタルえほんにおいても、従来の絵本のようにページをめくり、
ストーリーを読み進めていくものが多くありますが、
デジタルえほんの大きな特徴である、“絵が動くこと”を生かし、
ページが存在しない作品もあります。
本日は、そんなページが存在しない“一枚絵のデジタルえほん”をご紹介できればと思います。
App Storeでも人気の『ちっちゃな消防士さん』は、一枚の絵の中で、さまざまな出来事が起こり、さまざまなキャラクターが動く、ページのないデジタルえほんです。
まずはじめに“しょうぼうしょ”“けいさつしょ”から場所を選びましょう。
画面いっぱいにひろがる世界の中では、さまざまなことが起こっています。
居眠りをしている消防士さんや、
穴を掘るモグラ、
木に上ろうとするネコや、
ドングリを奪い合うリスなど。
思いつくままタップしてみて、動きを楽しんでみて下さい。
すると、次第にさまざまなトラブルが起こり始めます。
イヌとともに出かけた家族の家が火事になってしまったり、
軒先でコックさんが料理をしている火が燃え上がってしまったり、
北風が木をなぎ倒して道路を塞いでしまったり。
そこでちっちゃな消防士さんの登場です。
画面をタップして、こまっている人たちを助けて上げましょう。
燃え上がる火にはホースで鎮火したり、
木に上って下りれなくなってしまったネコを助けたり、
道を塞いだ木をどかしたり、
ちっちゃな消防士さんたちはさまざまな活躍を見せてくれます。
ひとつのストーリーに沿って物語が進んでいく絵本は読む楽しみを与えてくれるものですが、
このように一枚の絵の中で、さまざまなキャラクターがそれぞれのストーリーで進んでいく作品も、
また別の面白さがあるものです。
物語ではそれを群像劇と呼びますが、
デジタルえほん表現における群像劇は、
ひとつの画面でそれぞれが動くのを一目で見ることが出来る、
新しい鑑賞体験を与えてくれるものです。
ぜひお子様と一緒に鑑賞してみてください。
(ほりあい)
販売元: wonderkind interaktionsmedien GmbH
価格:¥200
URL:https://itunes.apple.com/jp/app/chitchana-xiao-fang-shisan/id632012899
WEB:http://apps.wonderkind.de/drupal/en/projects-references/tiny-firefighters
こんにちは!
暖かな週末でしたね。
満月がとてもきれいに見えて、
これからの天体観測が
楽しみです。
それでは、今週もデジタルえほん関連ニュースをお届け致します。
・朝日新聞デジタル 11月12日
夢描け、キャンバスは高速道路 開通前の東九州道
・ReseMom 11月13日
土屋鞄、余り革を利用した親子向けワークショップ…全国8店舗で開催
・PUNTA 11月13日
夢を追う大人たちによる、未来を担う子供たちへのプレゼン「TED x Kids
・琉球新報 11月13日
体感 デジタルアート 「学ぶ!未来の遊園地」25日まで
・ReseMom 11月14日
東京モーターショーで小学生向けハイブリッドカー工作教室…パナソニック
・AstroArts 11月15日
アイソン彗星が肉眼等級まで急増光! 18日の明け方、スピカが目印
・朝日新聞デジタル 11月15日
レゴブロックでSTEM教育-ラーニングシステムのプログラムが海外で好評
・ReseMom 11月15日
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今週もよろしくお願い致します。
(事務局)