こんにちは!
昼間はぽかぽかとしていてあたたかいですが、
夜は上着が必要なくらい寒い日が続いていますね。
風邪をひかないようお気をつけ下さい。
それでは、今週もデジタルえほん関連ニュースをお届けします。
・ 朝日新聞デジタル 4月16日
富士ソフト、教育機関向け照準-校内情報配信システムを全国展開
・Benesse 4月16日
「我が子はデジタル・ネイティブ」と多くの保護者が回答。デジタル機器とどう向き合う?
・YOMIURI ONLINE(読売新聞) 4月16日
通信教育 タッチで差
・朝日新聞デジタル 4月16日
[CNET Japan] Facebookと全米司法長官協会、オンラインプライバシー保護キャンペーンを開始
・ReseMom 4月17日
小中学校の恊働学習支援ソフト「話しあい名人」がジャストスマイルに新搭載
・ReseMom 4月17日
マナビノ、教員採用試験対策ドリルなど3教材…スマホやPCで利用可
・CodeZine 4月18日
レゴ、「教育版レゴマインドストームEV3」を9月に発売
・港北経済新聞 4月18日
横浜・菊名で親子向けプログラミングのWS-思考力養う
・YOMIURI ONLINE(読売新聞) 4月18日
デジタル教科書導入 伊勢の全小中学校
・Benesse 4月19日
デジタル・ネイティブの子どもを育てる環境に必要なものとは? | 教育情報サイト ヘッドライン
・琉球新報 4月19日
タブレットで遠隔授業 離島の学習環境向上へ
・毎日.jp 4月19日
新教育の森:デジタル教育/3 ネット犯罪 情報モラル、先生から /福岡
・ダイヤモンド・オンライン 4月19日
小学生の学習塾・通信教育でタブレットコースが続々登場中! 熾烈な業者間競争での差別化要因に
それでは、今週もよろしくお願いいたします。
(事務局)
こんにちは。
桜の季節も過ぎて、鮮やかな緑を目にするようになりました。
スプリングコートを着て散歩にでかけるのが、
なんとも気持ちがよい季節ですね。
4月のテーマは、「かたち」です。
3冊目の本日、ご紹介するデジタルえほんは、「まり」です。
紙のえほんとして、2002年に刊行されて以来ロングセラーの
絵・広瀬弦さん、文・谷川俊太郎さんによる「まり」。
この「まり」がデジタルえほんとして、発売されていること
ご存知でしたでしょうか。
紙のえほんに慣れ親しんでいた人に
デジタルえほんというのはこういうものなのかと
ひとつのかたちを提案したのが、この「まり」なのではと思います。
デジタルえほんの「まり」は、
紙のえほん「まり」がただiPadで読めるようになっただけではありません。
あたらしい作品となっています。
たとえば、声と音。
デジタルえほん「まり」には、
絵・広瀬弦さん、文・谷川俊太郎さんにさらに
ナレーションとして、クラムボンの原田郁子さんが、ご参加されています。
「まり」を読む声が
さらに世界観をつくっているようにかんじます。
そして、楽しみ方。
「よむ」だけではなく、
「あそぶ」という楽しみ方もあるのです。
ここでは、「あそぶ」をご紹介します。
「ころん」「ごろん」「ふわっ」「ぷるん」の4種類のまりを選んで、
まりを実際に動かして遊ぶことができます。
まりをタッチしたり動かしたり、画面を傾けて転がしたり、
4つのまりの動きを楽しむことができます。
何より面白いのは、それぞれのまりの質感です。
「よむ」で登場するオリジナルの「ころん」
岩のような「ごろん」
風船のような「ふわっ」
ゼリーのような「ぷるん」
それぞれの質感がとてもリアルに表現されています。
壁にぶつかってみたり、
棒にはじき飛ばされてみたり、
池の水面に浮かんでみたり、
それぞれのまりの反応の違いがとても興味深いです。
一度クセになるといつまでも夢中になって遊んでしまいます。
まだことばを覚えていない子にも
「ころん」「ごろん」「ふわっ」「ぷるん」という擬態語を
ことばの説明ではなく体感することで、
知ることができる点が、すてきだなと思いました。
ぼくがこの「まり」をいいなあと思うのは、その独特な「ゆるさ」です。
遊びの要素があるアプリの多くは、
にぎやかな音楽や楽しい演出が施されているものが多いのですが、
このアプリは派手なしかけはなく、静かでゆるやかな時間が流れています。
ユーモラスなまりの動きと、原田郁子さんによる静かで優しい音楽。
「まり」がもつ独特な「ゆるい」世界に触れることは、
こどもたちの穏やかな感性を育むことができるかもしれません。
(たねおい・ほりあい)
『まり』
販売元:NIPPON SHUPPAN HANBAI INC.
価格:1,200円
条件: iPhone、iPod touch および iPad 互換 iOS 3.2 以降が必要
URL:https://itunes.apple.com/jp/app/mari/id482881647?mt=8
HP:http://www.toccoehon.jp/app/2012/09/post.html
(作: 天野祐吉 写真: 後藤田 三朗 絵: 大社玲子 出版社: 福音館書店)
こんにちは。
家の近くの公園で新緑を眺めていると
ほんとういろとりどりですね。
あかるいみどり、あわいみどり、いろんなみどりに
なまえをつけながら歩いたらたのしそうですね。
今月は、「かたち」というテーマで
えほんを選ばせていただきご紹介させていただきます。
3冊目は、天野祐吉さん作、後藤田 三朗さん写真、大社玲子さん絵の
「のぞく」です。
まるが2つ、おおきな円1つ、四角や三角、四角がたくさん・・・。
いろんなかたちのいろんなあな。
望遠鏡、つりがね、まど、マンホール、土管
その先には何があるのでしょう。
さまざまな物語や会話を想像できる写真。
そして、挿絵。
挿絵には、あらゆるかたちのくりぬきがあり
表とウラでは異なるものに見立てられています。
さらに、その絵たちにはエピソードがあり
さいごのページで絵のウラをのぞくことができます。
のぞいている側、のぞかれる側、のぞく目線。
さまざまな視点でせかいをのぞくきっかけになるえほん。
このえほんをよんで、
まちを歩くとわくわくであふれ、いくつもの発見と出会えそうです。
(たねおい)
作: 天野祐吉
写真: 後藤田 三朗
絵: 大社玲子
出版社: 福音館書店(http://www.fukuinkan.co.jp)
税込価格: ¥1,470(本体価格:¥1,400)
発行日: 2006年05月
ISBN: 9784834022049
こんにちは!
まだカーディガンでは肌寒いような気温ですね。
春物のジャケットを羽織って出かけるのがなんとも気持ちがよい季節です。
それでは、今週もデジタルえほん関連のニュースをお届け致します。
・毎日jp 4月5日
新教育の森:デジタル教育/1 ICT駆使、日常的に /福岡
・朝日新聞デジタル 4月6日
子ども守るネットパトロール 帝塚山大の学生取り組み
・朝日新聞デジタル 4月6日
学習状況、ネットで管理 まず佐賀県立48校で
・PR TIMES 4月8日
『普通教室』でのICT活用を支援するタブレット対応授業支援ソフトウェア+「SKYMENU+Class」発売予定
・ReseMom 4月9日
教員向け「フラッシュ型教材活用セミナー」松山・川崎・那覇で開催
・クラウドwatch 4月9日
Sky、タブレット対応の授業支援ソフト~子供の試行錯誤や授業の効率化を促進
・MarkeZine 4月9日
東京書籍、タブレットでも使える学校生活支援アプリ「スクールパレット」を今夏無償提供
・朝日新聞デジタル 4月10日
[CNET Japan] トイザらス、子ども向けAndroidタブレット「MEEP!」–4月26日から販売 –
・佐賀新聞ニュース 4月11日
全教室に電子黒板を導入 みやき町
・WIRED.JP 4月11日
「いつどこを読んだか」教師が確認できるデジタル教科書
地方での本格的なデジタル教材導入のニュースが続々と入ってきております。
少しずつではありますが確実に変化がおきている感じがしますね。
今週もよろしくお願い致します。
(事務局)
こんにちは!国際デジタルえほんフェア運営事務局です。
国際デジタルえほんフェアから出張して、今日はこちらにお邪魔します。
さてさて、大変お待たせ致しました!
お待ちかねの、国際デジタルえほんフェア・当日のレポートをお届けしたいと思います。
活気溢れるワークショップコレクション9の中で開催致しました。
最終的に15カ国、90ものアプリが集結した国際デジタルえほんフェア!
会場はこちらでした。
当日は人通りがかなり多い、
慶應日吉キャンパスの大廊下です。
机上に並ぶは8台のiPad。
キャプションも貼り、iPadをセットし、看板を出し…
良い感じに準備が整いました。
あとはこども達を待つばかり!
さぁ、ドキドキしながらワークショップコレクションがオープン。
はたして、こども達は来てくれるのか…?
結果はというと…
こども達が次から次へと訪れ、「ぼくもこれやりたい!」「わたしもあれやりたい!」と大盛りあがり。
一人で黙々と遊ぶ子や、
お母さんに読み聞かせをしてもらう子、
兄弟で一緒に遊ぶ子など、
様々な楽しみ方で楽しんでいました。
感無量であります。
遊ばれているアプリですが、国内外問わず遊ばれていました。
こども達は直感でわかるようで、海外のアプリでも問題なく遊んでいた模様。
大人よりも子どもの方が先入観無く、のびのびと遊んでいるなぁという印象でした。
でもその分評価も厳しくて、少しやって「わからない!」となるとすぐに違うアプリを起動していました(^_^;)
iPadの操作の仕方もお手のもので、ホーム画面の戻り方なんて一度もアドバイスをしませんでした。
ひょいひょいと操作していく、デジタルなキッズたち。
これからiPadがあることが当たり前の時代になっていくんだなぁと
時代の流れを感じずにはいられませんでした。
お陰様でワークショップコレクション9は2日間で10万人、
国際デジタルえほんフェアも500人以上のご来場を頂きました!
出展者の皆様、体験頂いた皆様、本当にありがとうございました。
今回の経験をもとに、
更にパワーアップした「国際デジタルえほんフェア」を開催できるよう
邁進して参ります。
引き続き、デジタルえほん社、及び国際デジタルえほんフェアを宜しくお願い致します!
(国際デジタルえほんフェア事務局)
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◆ワークショップコレクションのFacebookページにアルバムが上がっております。
こちらもぜひご覧下さい☆