こんにちは!
全国のワークショップが集まる「ワークショップコレクション9th」にて、
国際デジタルえほんフェアを開催致します!
気になるアプリを触れるチャンス!?ぜひお越し下さいね。
それでは、今週の気になる記事をご紹介します。
■プレスリリースゼロ 2月20日
子供向けデジカメ「キッズカメラ」カタログ&通販アプリ『KidsCamera ShopCatalog』 AppStoreにてリリース!
■ある自閉症児の成長記録・パンダノート 2月13日
支援が必要な子ども向けのiPadアプリ/セミナー資料の掲載
■たのしいiPhone!AppBank 2月21日
自由に町を作りミニカーを走らせて遊ぶ子ども向けアプリ。無料。
■Google Play の Android アプリ 2月21日
子ども向けジグソーパズル LITE
■Munch 150 2月21日
「ムンクを発見」子ども青少年向けデジタル・ワークショップ
■赤ちゃんブログ 2月21日
ブロックの知育玩具は子育てに良い?大学や企業・JAXAでも取り入れる
当日は様々なワークショップが目白押し!
ご家族でぜひぜひ~♪
(事務局)
こんにちは。
近ごろ、夕方になると、むしゃむしゃとチョコレートを食べてしまいます。
冬限定チョコレートなどたくさん並んでおりますよね。
野菜や果物は実るときが旬ですが、
チョコレートは、溶けにくい冬がたべる旬かもしれませんね。
「冬・雪」をテーマにお届けしている2月。
きょうは、「チョコレート」がタイトルに含まれている
デジタルえほんをご紹介させていただきます。
2月17日に発売されたばかりの、
「歩き屋フリルとチョコレートきしだん」です。
歩いて町の不思議なことを探すことが好きな女の子フリル。
フリルは、みんなから歩き屋フリルと呼ばれていました。
ある日、素敵な鏡を見つけ、フリルはお母さんに見せました。
けれども、お母さんは、宿題もせず、部屋を散らかしたままのフリルに怒っていて、
鏡のはなしを聞いてくれませんでした。
フリルは、喜んでもらえず、かなしい気持ちになって、町へとびだすのです。
歩いていると、タルの中にいた大きなじゅうたんに出会います。
ここからフリルの冒険がはじまっていくのです。
「天空の城ラピュタ」「火垂るの墓」「もののけ姫」などの
スタジオジブリ作品をはじめとする
アニメ作品の美術監督として数々の名作に携わり、
日本を代表するアニメーション背景画家・美術監督である
山本二三さんの絵が、なんとも素敵です。
ここまで〈絵の力〉がつよいデジタルえほんに、
なかなかまだ出会ったことがありません。
お話がはじまる前に、設定をすることができます。
・文章のむずかしさ (3〜5才向け/6〜8才向け)
・読みあげのあり/なし
・文章表示のあり/なし
・音楽のあり/なし
文章のむずかしさの設定では、ひらがなと漢字の違いのみならず、
文章自体も異なりました。
6〜8才向けより3〜5才向けの方が、
より分かりやすく説明がされています。
読みあげと文章表示をなしにすると、
絵と音楽のみになります。
こどもといっしょに、
じぶんたちで物語をつくってみてもおもしろそうだなと感じました。
これまでのデジタルえほんの中でも、
余白を感じることのできるデジタルえほんであると思います。
それぞれの楽しみ方を見つけて、読んでいただけるのではないでしょうか。
(たねおい)
『歩き屋フリルとチョコレートきしだん』
発売日: 2013年2月17日(日)
販売元: CUCURI Co., Ltd.© CUCURI
価格: 450円
条件:iPhone 3GS、iPhone 4、iPhone 4S、iPhone 5、iPod touch(第3世代)、iPod touch (第4世代)、iPod touch (第5世代)、およびiPad に対応。 iOS 3.2 以降が必要
URL:
https://itunes.apple.com/jp/app/id596670213?l=ja
公式HP: http://www.cucuri.co.jp/furiru_product.html
今朝、玄関をあけたら、雪がちらついていて、
天気予報を見ていなかったので、驚いてしまいました。
読んでくださっているみなさまの街にも、雪は降ったでしょうか。
いわゆる雪国と言われるところでは、
ニュースにならないくらいにあたりまえで、
東京よりずっとたくさん積もっているのですよね。
身近にあるかどうかで、感じ方が異なりますね。
「冬・雪」をテーマにした今月。
きょうは、まねしたくなるわくわくするゆきだるまのえほんを
ご紹介しようと思います。
ロイス・エイラトさんの「やぁゆきだるま!」です。
雪が降ってきて鳥たちは、
ゆきだるまをつくる材料を準備して、
パパゆきだるま、ママゆきだるまとさまざまなゆきだるまを作っていく
というストーリー。
登場人物やゆきだるまは、
それぞれ、布や種、鉛筆、貝殻、ピーナツ、いちごなどを
組み合わせて作られています。
色とりどりで、ひとつひとつがとっても素敵です。
また、構成がとってもユニークです。
まず、おはなし。
次に、おはなしに使った材料の説明。
それから、雪とはなにかの説明!
そして、雪はどうして降るのかの説明と
あらゆる素敵な実際のゆきだるまの写真たち。
さいごに、なんとポップコーンで作るゆきだるまのレシピ!
こんなえほん、見たことないとわくわく読みすすめました。
コラージュを使った造形えほんというだけでも、
見て新鮮なきもちになるのに、
レシピまであるなんて、予想できませんでした。
どのページもわくわくしますが、
おはなしに使った材料の説明のページでは、
どんな材料が使われていたかが
見開きいっぱいに並べて、紹介されていて魅力的でした。
〈こんなものも材料になるんだ!〉
〈いちごは、お鼻のカタチに見える〉
〈ねじを口にすると、無口みたい〉
と、
ものの見え方や捉え方の可能性をぐーんと広げてくれる
きっかけになるえほんだなと感じました。
なんどめくっても、わくわくがとまりません。
雪の降る街、降らない街どちらでも、
お家でゆきだるまを作りたくなるようなえほんです。
(たねおい)
作・絵: ロイス・エイラト
訳: ふじさき なおこ
出版社: 偕成社 (http://www.kaiseisha.co.jp)
税込価格: ¥1,680(本体価格:¥1,600)
発行日: 1997年
ISBN: 9784033277301
こんにちは!事務局です。
まだまだ寒いですね。2月が一番寒い気がします。
そろそろ三寒四温で暖かくなる日が来ることを祈りつつ!
今週の関連記事です。
■AFPBB News 2月1日
トラ保護訴える子ども向けイベント、インドで開催
■SankeiBiz(サンケイビズ)2月8日
Android・iOS向け、ミニカー遊びアプリ「Toycar/トイカー」リリース ~子どもから大人まで楽しめる、デバイス間で通信も~
■毎日jp(毎日新聞) 2月13日
世界の雑記帳:サッカーのイングランド代表ランパード、子供向けの本出版へ
■日経トレンディネット 2月15日
詰めは甘いがコンテンツは充実!中国、高齢者向けタブレットの実力とは?
■AV Watch 2月15日
iPad用Huluアプリに「キッズロック機能」追加
■ラシカル開発記 2月15日
Appleのジョナサン・アイブ氏が子ども向け番組「Blue Peter」の最高賞「Blue Peter badge」を受賞!
■ValuePress! 2月15日
こども向け無料オンライン英会話「さくら英語」 さくらポイントショップをオープン!
前回もご紹介しましたが、
新聞を子ども向けにする東京新聞のARアプリのニュースが一際多く紹介されていました。
デジタルとアナログの融合・・・!
思わず新聞を読んでみたくなりますね。
今週も、よろしくお願いします。
(事務局)
こんにちは。
気がつけば、一枚めくったカレンダーももう中盤ですね。
今日は、先日行ったワークショップの活動報告をみなさまにお届けします。
2月10日(日)、デジタルえほんと一緒に活動を行う、
NPO法人CANVAS主催のワークショッププロジェクト
「キッズクリエイティブ研究所」にて、「えまきもん」「tap*rapしりとり」「tap*rapへんしん」など
のデジタルえほんを使用したワークショップを行いました!
「えまきもん」の不思議な動きに釘付け。「たまごはどうすれば動くでしょう?」
描いた絵をカメラでパシャ!みんなでつなげた絵しりとりで、
自分たちだけの「tap*rapしりとり」をつくったり、、
順番にパーツをえらんで、グループで1つのおかおづくりにも挑戦!
できあがったおかおの鑑賞会。「かわいい!」「面白い顔~」「強そうだなあ」いろんな感想が飛び出しました。
ふだんからiPadに親しんでいる子も、はじめて触る!というような子も、
みんなで一緒にデジタルえほんの世界を楽しんでいました。
1人で黙々とアプリを楽しむのもいいけれど、だれかとわいわい相談したり、
協力しながら遊ぶ楽しみも、感じてもらえたのではないでしょうか?
お友達と一緒にこんなことしたよ!と誇らしげにiPadをおうちの人に見せる
表情がとても印象的でした。今回のワークショップが、デジタルえほんとの
素敵な出会いのきっかけになってくれたら嬉しいですね。
※デジタルえほんの他にも、さまざまなプログラムを実施している
「キッズクリエイティブ研究所」は、ただいま4月から開催されるシリーズのお
申し込みを受付中です!ぜひホームページもご覧下さい。
http://www.canvas.ws/kenkyujo/
(NPO法人CANVASワークショップ講師・並木江梨加)