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【えほん社の本棚 デジタルえほん No.22】「しろくん」

 
 

こんにちは。 
ゴールデンウィークも明け、ようやく本格的に暖かい日々が来た模様です。 
 
 
」をテーマに絵本・デジタルえほんをご紹介している5月、 
本日ご紹介するデジタルえほんは、「しろくん」です。 
 
 

 
 
しろくてまんまるの「しろくん」。 
 

いちごを食べたら、「あかくん」 
 
 
ワニに触れたら、「みどりくん」 
 
 
触れたものと同じ色に変わってしまう、不思議な「しろくん」の世界を楽しめるえほんアプリです。 
 
 
 

 
 
 
 
「よむ」モードでは、5色の色に変化するしろくんのおはなし、「ぼくはしろくん」 

 
「あそぶ」モードでは、いろんな色の中に隠れたしろくんを探す「しろくんのかくれんぼ」 
  
2つのモードが楽しめます。 
 
  
 
ちいさなお子さんは、変化するしろくんと一緒に 
色の名前を覚えるといいかもしれません。  
  
鮮やかな色使いと遊び心満載のタッチで描かれた絵は、 
子どもたちの心にきっと響くことでしょう。 
 

そして、なんとこのしろくん、ミュージックビデオまで作られています。 
  
 
YouTube Preview Image 
 
 

思わず一緒に歌い出してしまいますね。

 
   
しろくんが身の回りにあるものに触れたらどんな色になるのか、 
お子様と一緒に遊んでみるのもよいかもしれません。
 
 

「しろくんがりんごに触ったら、なにくんになるかな?」
 
 
あかくん!
 
 
そんな会話が聞こえてきそうです。
 
 
きっと子どもたちの目に映る世界が
彩りに満ちたものになるでしょう。
 
(ほりあい) 
 
「しろくん」 
販売元:Sui Sui, Ltd. 
価格:¥170 
条件:iPhone 3GS、iPhone 4、iPhone 4S、iPhone 5、iPod touch(第3世代)、iPod touch (第4世代)、iPod touch (第5世代)、およびiPad に対応。 iOS 4.3 以降が必要 iPhone 5 用に最適化済み 
URL:https://itunes.apple.com/jp/app/shirokun/id391940959?mt=8 
HP:http://www.suisui.co.jp/index.php/characters/shirokun/ 
 

2013年5月8日
【えほん社の本棚 紙のえほん 022】「あおくんときいろちゃん」

 
 
こんにちは
連休明けのきょう、いかがお過ごしでしょうか。
こどもたちは、たくさん宿題があったりしたのでしょうかね。 
 
 
5月は、「色」をテーマに
紙のえほん・デジタルえほんを
ご紹介させていただいております。 
 
 
紙のえほん1冊目は、
レオ・レオーニさんの「あおくんときいろちゃん」です。 
 
 
アトリエにあそびに来た孫のために
青と黄色の絵の具で
画用紙をよごしているうちに自然に生まれたというこのお話。 
 
 
絵の具で描かれたあおやきいろ、あか、おれんじ・・・。
そっと綴られたおはなしと合わせて眺めてみると
色たちに生命が吹き込まれたようです。
表情を表す目・口もない色たちだけれど
彼らの感情が伝わってくるようにいきいきとしています。
 
 
 
おはなしもとても素敵ですが
色が合わさり・混ざり、ことなる色へと変化すること、
色のふしぎを感じた一冊でした。 
 
 
「ほんとうにこうなるの?」と読んだばかりのとき
ふしぎで、そのことすらおとぎばなしのように読んでおりました。 
 
 
色をおぼえてきたとき
絵の具をはじめて使うとき
導入えほんとして読むのにもいいのではないでしょうか。 
 
(たねおい) 
 
 
「あおくんときいろちゃん」
作・絵: レオ・レオーニ
訳: 藤田 圭雄
出版社: 至光社(http://www.ehon-artbook.com
発行日: 1967年
ISBN: 9784783400004

 

2013年5月7日
デジタルえほん関連ニュース 5月6日

こんにちは! 
ゴールデンウィークもいよいよ最終日ですね。 
ぎりぎりまで出かけたりするのもよいですが、 
今日はコーヒーを入れて、窓から差し込む光を感じながらぼんやり過ごすのもいいかもしれません。 
 

それでは、今週もデジタルえほん関連ニュースをお届けいたします。 
 

・ReseMom 4月30日 
ピアソン桐原、高校英語教科書2種をiPadアプリとして提供…音声再生や書き込みも可能  
  
・Value Press 4月30日 
ICT教育の最先端!高校英語教科書のiPadアプリを発売 
 
・ReseMom 5月1日 
教育アプリ評価サイト「スマートアプリ」オープン…実際に使ったママたちのリアルな声を紹介  
 
・PR TIMES 5月1日 
グローバルママによるグローバルママの為のデジタル教育教材レコメンドサイト!  
 
・マイライフ手帳 5月2日 
「リサとガスパール ソニービルへいく2013」を開催、デジタル・アート・ミュージアムなどGWのお出かけスポットに  
 
・プレスリリースゼロ 5月2日 
人気の子ども向けアプリが半額もしくは170円 
 
・YOMIURI ONLINE(読売新聞) 5月2日 
たまごっちと遊ぶ安心・安全なネットサービス「TamaGoLand」  
 
・YOMIURI ONLINE(読売新聞) 5月2日 
小学副読本をデジタル化  
 
・CHUNICHI Web(中日新聞) 5月2日 
情報通信技術を授業に 県教育研が教諭向け講座:福井 
 
 
今週もよろしくお願いします。 
 
(事務局)  
 

2013年5月6日
【えほん社の本棚 デジタルえほん No.21】「どこにあるの?ぼくのいろ」

 

こんにちは。  
ここのところ曇り空が続いていますが、  
週末には晴れるようです。 
みなさまはどのようなゴールデンウィークを過ごされるのでしょうか。 
 
 
 
5月に入りました。 
今月は「」をテーマに 
絵本・デジタルえほん作品のご紹介を 
していきたいと思っております。 
 
 
5月にまつわる色といえば、 

今週末のみどりの日や、 
 
こどもの日に空を舞う色とりどりの鯉のぼり、 
 
母の日を飾る真っ赤なカーネーション。 
 
他にもさまざまな花が咲き始める季節です。 
 

  
5月は、みなさまの生活に彩りを加えてくれるような 
そんな作品をご紹介できればと思います。 

それでは、本日ご紹介するデジタルえほんは
どこにあるの?ぼくのいろ」です。
 
 

 
 
  
水彩絵の具で描かれたような絵が、 
読む人を優しい気持ちにさせてくれる絵本アプリです。 
 
 
 
 
 
 
 
 
真っ黒な姿で生まれたうさぎが 
“ぼくのいろ”を探すため、旅にでるという物語。 
 
 
音声が入っているので、読み聴かせアプリとして使えます。 
音声はオフにすることも出来るので、実際にお母さん・お父さんが
お子様に読み聴かせをしてあげることもできます。 
 
 
 
 
 
 
 
    
お話の中に登場する様々な色は 
どれも黒うさぎにとって“ぼくのいろ”ではありません。 
 

 
物語の最後に、黒うさぎが見つけた“ぼくのいろ”は 
一体どんな色なのでしょうか。 
 
 
お子様と一緒にお話してみるのもよいかもしれません。 
 
(ほりあい) 
 
 
「どこにあるの?ぼくのいろ」 
販売元:WAO CORPORATION 
価格:¥350 
条件: iPhone、iPod touch および iPad 互換 iOS 3.0 以降が必要 
URL:https://itunes.apple.com/jp/app/dokoniaruno-bokunoiro/id548533188?mt=8 
HP: http://waochi.wao.ne.jp/ehon/#1 
 

2013年5月1日
【えほん社の本棚 紙のえほん No.21】「かおかおどんなかお」

 
 

こんにちは。
下校中のこどもたちの元気な声がオフィスに聞こえてきます。
こどもの声ってパワーがありますよね。
くうきががらっと変わるのを感じます。 
 

さて、「かたち」をテーマにしたえほんをご紹介している4月。
かおのえほんをかたちという視点でのぞきながら
よんでみようと思います。 
 

きょうのえほんは、柳原良平さんの「かおかおどんなかお」です。 

わらったかお、ないたかお、おこったかお、ねむったかお・・・
にんげんの持つ感情を含んだかおが集まった1冊です。 
 

ページをめくっていくと
ひとつひとつの表情はまったく異なります。
こんなに表情があるのだと驚くほど。
けれど、その違いは、かお・目・鼻・口のかたちや位置の変化。
 

かたちは記号として、情報を届けてくれます。
そのとき、感情が含まれていないこともしばしば。 

この「かおかおどんなかお」では、
かたちの組み合わせ・配置による
ころころ変わる豊かなひとの表情を知ることができます。 
 

かたちが語るきもちのえほん。
はじめてのえほんにもおすすめです。
(たねおい) 
 
 

「かおかおどんなかお」
作: 柳原 良平
出版社: こぐま社 (http://www.kogumasha.co.jp
税込価格: ¥840(税込価格:¥840)
発行日: 1988年01月10日
ISBN: 9784772100908

 
 

2013年4月30日