こんばんは。
乾いた風が少しずつ冬の香りを運んでくるような気がします。
肌寒くなってくると、空気が澄んできてすっとした気持ちで過ごすことができますね。
今月は芸術の秋、ということで、夢中になってしまうような美しいデジタルえほんを紹介できればと思います。
本日ご紹介するデジタルえほんは、『Barefoot World Atlas』です。
ある日のことですが、デパートの駐輪場で大きな地球儀の箱を自転車のかごに載せている主婦の方を見かけました。
けっこう大きめの地球儀で、箱が自転車の前かごから大きくはみ出し、運転もしずらそうです。
自転車が行ってしまってから、その大きな地球儀が迎えられるであろう家族のことを考えました。
大きな地球儀が箱から出される瞬間には、きっと少し歓声がわくでしょうし、
きっと地球儀は子どもたちの部屋の窓辺に置かれるのでしょう。
そして、子どもたちは、飽きもせずにくるくると地球儀を回しながら、
まだ行ったことがない世界中の様々な場所に思いを巡らせ、目を輝かせることでしょう。
そんなことを考えていたら、子ども達に地球儀を買ってあげることは、
なんてすばらしいことなんだろうと思いました。
話は大きく逸れましたが、本日ご紹介する『Barefoot World Atlas』も、
子ども達の胸を躍らせることができる新しい時代の地球儀とも呼べるデジタルえほんです。
アプリを起動すれば、画面いっぱいに浮かび上がる大きな地球儀に、思わず息を飲んでしまいます。
地球儀を回転させて、気になる大陸や、国を見ていきましょう。
美しいグラフィックで描かれた地球と、ゆるやかに流れ出すエキゾチックな音楽にわくわくしながら、数多くの動くアイコンに触れてみます。
この地球儀では、世界中の国の首都についての情報や、
各国で盛んなスポーツ、地域ならでは民族衣装や生息する動物達など、
あざやかなアニメーションとともに、とても詳細な解説文とともに学ぶことができます。
地球儀であると同時に百科事典のようなボリュームの知識がつまった、なんとも贅沢なアプリなのです。中には、大人もへぇ、とうなってしまうようなトピックもしばしば。
知りたい、という気持ちがこころに湧いたときに、すぐにその思いを実現することができること、これはコンピュータの発達によって得ることができる大きなメリットです。
溢れ出すアイデアをなにかに結びつけること、実際に手を動かしたり、何か別のアイデアに結び透けたり。たくさんの考えは浮かぶものの、その次へと繋げることは、案外難しい場面も多くあると思います。
iPadのようなツールは、ひとつのアイデアからべつのアイデアへ、そしてさらに別の世界へと、まるでさまざま世界へと通じるパスポートのようなはたらきをするものです。
『Barefoot World Atlas』は、気になる国や文化、生き物の知識を、テキストだけでなく色やかたち、動き等の視覚的情報とともにまなぶことができます。
さらに気になることが見つかったなら、そのまま検索窓にキーワードを入力すればいい。それが、ひとつ道具だけでできるのです。これは、紙のノートにはできないことです。
アプリを起動して広がる未知の世界。新しい地球儀を買って、こどもたちを知の冒険へと誘ってみるのはどうでしょうか。
(ほりあい)
販売元: Touch Press LLP
価格:¥500
互換性: iOS 5.0 以降。iPhone、iPad および iPod touch 対応。 iPhone 5 用に最適化済み
URL:https://itunes.apple.com/jp/app/beafutto-warudoatorasu/id489221652
HP:http://www.touchpress.com/titles/barefootworldatlas/
こんにちは!
雨がふると一段と寒く感じますね。
厚手のコートの出番ももうすぐでしょうか。
それでは、今週もデジタルえほん関連ニュースをお届け致します。
・ReseMom 10月23日
話題のキッズ向けタブレットを徹底比較…MEEP!とtap me
・ReseMom 10月24日
恐竜の骨格標本をバーチャルリアリティ化した企画展、国立科学博物館で11/4まで
・MANTANWEB 10月25日
アルケミスト:世界の名作絵本読み聞かせ3DSソフトを11月28日発売
・ReseMom 10月25日
小中高校生向け職業学習サイト「神奈川県版あしたね」を開設、横浜銀行
・MSN産経ニュース 10月28日
カメラの学校×カタリストBA×カメラピープルによる「親子で楽しむ写真会」を開催
・Benesse 教育情報サイト ヘッドライン 10月28日
デジタル教育格差が発生中 電子黒板普及率・第1位はあの県
・HuffPostJapan 10月29日
ベネッセが親子で読む防災用の絵本とハンドブック「じしんのときのおやくそく」 を本日から発売
今週もよろしくお願い致します。
(事務局)
こんにちは!
今日はいいお天気でしたが
冷たい風がふいていますね。
風邪もはやっているようなので
暖かい格好で過ごしたいところですね。
それでは、今週もデジタルえほん関連ニュースをお届け致します。
・ReseMom 10月15日
大手書店や出版社が合弁会社新設、電子書籍貸し出しサービスのインフラ設立へ
・朝日新聞デジタル 10月15日
やなせたかしのメルヘン絵本 – 写真特集
・ReseMom 10月17日
子どもができるロボットのプログラミング、「教育版レゴ マインドストーム」
・HuffPostJapan 10月17日
スマホやタブレットで小さい子供が遊ぶときに親が知っておくべき4つのこと
・ReseMom 10月18日
中高生向けITキャンプ「Life is Tech! XmasCamp2013」12/22-25東京・大阪・博多発
・レスポンス 10月18日
日産、キッズファブキャラバン を支援…被災地の子どもたちに未来のモノづくり体験を
・ ITmedia eBook USER 10月21日
小学4~6年生女子、スマートフォン使用率は9%、電子書籍の読書経験は約37%
今週もよろしくお願い致します。
(事務局)
こんにちは。
空がたかく、くもがすこし繊細になっていますね。
コオロギやスズムシの鳴き声に耳をすまして眠るこのごろです。
読書の秋、運動の秋、食欲の秋などと言われますが
どのような秋をお過ごしでしょうか。
さて、今月のテーマは〈たべもの〉。
たべもののなまえのついたかえるのお話をご紹介いたします。
及川賢治さん、竹内繭子さん作・絵
『グリンピースのいえ』です。
グリンピースという缶のふたからだれかが顔を出しています。
このおはなしの主人公、その名もグリンピースです。
この缶は、実はグリンピースのお家の玄関。
お家の中へとすすんでいくと
いいおとのするソファがあったり
たくさんの本があったり。
落ち葉の下には、グリンピースのすてきなお家がひろがっているのです。
冬のある一日のおはなしです。
わたしたちが楽器として指でならすピアノがソファになり
空き瓶がたからものとしてまいにち磨かれていて
タイヤがおふろになっているグリンピースのお部屋。
ページをめくるごとにわくわくして
グリンピースの目線のせかいを想像します。
よく見たことのあるものなのに
なぜこんなにもわくわくするのでしょう。
グリンピースがそのものとどんなふうに出会い
使い方を想像しているところを思い浮かべても
なんだかそれはとってもすてきなことのように思います。
にんげんの見ていないせかいは、こんなふうにひろがっているかもしれない。
そんなわくわくしたきもちになる一冊です。
(たねおい)
『グリンピースのいえ』
作: 及川 賢治 竹内 繭子
絵: 及川 賢治 竹内 繭子
出版社: 教育画劇 (http://www.kyouikugageki.co.jp)
こんにちは!
台風がまたきますね。
明日は交通機関が乱れそうです。
お出かけされる際は
十分お気をつけ下さい。
それでは、今週もデジタルえほん関連ニュースをお届け致します。
・SankeiBiz 10月5日
「進研ゼミ」教材をタブレットで提供 ベネッセ
・ReseMom 10月8日
すみだ水族館、北斎が描いた水生生物画と生き物を一緒に展示
・佐賀新聞ニュース 10月9日
タブレット導入、中3保護者に説明冊子配布
・ReseMom 10月9日
親子で科学体験ができるイベント「サイエンスマンス2013」11/9-10福岡
・ITmedia Mobile 10月10日
NTTドコモ、ぬりえや絵本で遊べる「dキッズ」スタート
・ReseMom 10月10日
美術を日常的に体感しよう、武蔵美と小平市が共同でアートプロジェクト開催
今週もよろしくお願い致します。
(事務局)